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万能薬はない期待のNSAIDsの話し COX−2阻害薬の落とし穴風邪の不快な症状、発熱・くしゃみ・頭痛、や関節炎等の痛みなどを改善する目的で使われる薬として、一つにステロイド剤が使われたりします。効果はかなり高いと言えますがその分副作用もまた多岐にわたり、使い勝手は実はあまり良くなかった。 即効性という観点からもステロイド剤の代用として使われていたのが NSAIDs です。これは痛みの元を作らせないことで、結果、鎮痛作用を示すものでした。 しかし、NSAIDs 自体にも副作用があり、痛みの元を作らせないと同時に、生体にとって必要な物質も併せて作らせない作用があったのです。吐き気、胃のむかつき、に代表される副作用です。また、出血傾向になることも知られています。 しばらくすると痛みの元を中心に作らせない薬の合成に成功しました。COX-2 阻害薬と呼ばれる薬です。はい、予想通り先ほどの胃に始まる消化器官の不快な症状はかなり軽減される結果となり、今後の NSAIDs の主流となろうとしていました。 ここに来て、出てきた調査結果が… COX-2 阻害薬の心臓負荷です。 あくまで注意が必要というだけで、決して使ってはならないというわけではないです。さらに良好な代用薬が存在しているわけでもなく、QOL向上を考えるとたいていの場合は使うことになると思いますし。 ただ、何の気兼ねなく使える薬ではない、ということだけ念頭に置いて下さい。…ても今のところは外国の話しですけど。 参考として心臓病のリスクファクター、高血圧・高脂血症・煙草、を持っている際の服用はさらにそのリスクをあげることとなるようです。心当たりのある方は薬の使いすぎに要注意です。(むしろリスクファクターをどうにかした方が…ともいえるw)
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