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音楽室
交響曲第3番 「英雄」 英雄 Eroica と称された、この交響曲第3番は、当時の英雄 ナポレオン に捧げられたと言われる。 曲を最後まで聴いて貰えれば感じ取れるかも知れないが、決して最後の最後まで光り輝く英雄を詠ってはいない。 それどころか、英雄らしい1楽章とはひどく対照的に、2楽章には葬送行進曲なる表題さえつけられたりする。 3楽章に至っては、その2楽章ともまた正反対な、まるで葬式があったことを喜んでいる田舎の祭りのようなのどかささえ感じられる。 そして4楽章は最初こそ激しいまでも、すぐさま落ち着きを取り戻し、これまで演奏してきた(1〜3楽章)とは全く性質を異にする曲調・構成である。 4楽章の冒頭は3楽章の興奮冷めやらないまま来ちゃった♪と言った感じかも知れないw そんな英雄のダイジェストをばw 各楽章とも聞き所は多々あります。 1楽章で言うと、弦楽器内での戦い。ヴァイオリンVSヴィオラ・チェロ・コントラバスな所とか、弦楽器VS管楽器な所。 何れも音量がでかくなっているところなので、ままわかりやすいと思います。 大抵は戦いの後には、興奮を治めるための、単音で全楽器が合わせるところがあるので、その直前が所謂バトルだったんだと思って貰えれば幸いです。 2楽章。葬送行進曲。そう、行進なのです。悲観に満ちて、涙がこみ上げてきますが、ぐっとこらえて歩き続ける。 でも、途中、ほとんど冒頭と同じ音型になるところがあります。しばしの幸せが訪れた後です。 二回目の悲観はこらえられませんでした。始まりは2ndヴァイオリンとヴィオラです。はき出したい感情を音に詰め込みますが、決して発散はさせません。あくまで、心の中で号泣ですw 号泣は弦楽器の中で楽器を変えつつ、繰り返され、弦楽器の合奏にいたり、全楽器に受け継がれます。 3楽章。お祭り。何このテンションは?と思うほど、快楽的です。管楽器の音色は、街で催されているお祭りの喧噪が遠くの方から聞こえてくるようです。 しばらくは、ほんの一部の楽器だけが喧噪を奏でますが、あるところで突然全体で奏でます。祭りのまっただ中に放り込まれた気分です。 4楽章。興奮は止まらず、で始まり、葬式によって世の中が変わったことを象徴するように、全く違った音楽の世界が開かれます。 Brahms 悲劇的序曲 ブラームスはベートーヴェンの色を強く感じさせつつでも全く違った世界観を送ってくれています。 そう、交響曲・序曲のうちで、始まりが、単音なのはこの「悲劇的序曲」だけだったりします。 他は何れも(?)歌のような、色んな意味でのびのびとした音型になっています。(交響曲第1番は軽くないですけどw むしろじめじめした感じよw) 始まりがきっぱりと、しかも、悲劇的に合わせて、醸し出す響きはひどく切ない・心細いそういった感情を引き起こします。 『英雄』となんと対照的なのでしょうw 始まりの1秒足らずでもはや満足ですが、曲は待っててくれません。 後ろ髪を引かれる思いをしつつ前へ前へと進んでいき悲劇をもたらしている元凶へあがらうかの様に音をふくらませます。 一段落すると弦楽器は雰囲気を作り管楽器がその上を駆け抜けます。 全体的に忙しい曲です。13分ほどの間に何度全力の主張が出てきた事やら…というわけで聞き飽きる前に曲が終わること請け合いですw 途中何度かある静かなところ(上記の弦・雰囲気、管・踊るて所)は飽きやすいポイントではあるが… そこを一度乗り越えればもう、この曲の虜w
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